すたぶろ

だから,アニメは楽しい.スタジオゴルゴンゾーラ制作部公式ブログです.

セルルック3Dに挑む!!挑戦の軌跡



すごく頑張りました!

こんばんは,動画部の田野です.
痛い人たちが痛いことやる定番のアニメ制作系ブログですが,
今日の更新は久々の技術系です.すごいですよ.


前回触れられました,このスチールです.

今回は新技術を求めて,
ついに「セルルック3D」を導入した話です!!

つい先週までは,Live2Dを用いて柔軟な制作工程を作ろうと試行錯誤していました.

特集の記事でも申しましたが,
Live2Dモデルを用いることで,演技のリテイクが簡単に行えるというメリットがあります.モデルを修正するだけで済みますから.

しかしモデルには,モデルなりの苦労があったわけです.


しかしモデル作りになれていない我々ですから,
モデルを破綻なく作るのに時間がかかります.

しかもそれを回転させて,表情を変えてなど,
複雑な動きはままならないことが分かってきました.
それが1月中旬ごろのはなしです.


すごくなやみました.

たったの1年ちょっと程度とはいえ,
ずっと続けてきた2Dアニメーションを捨て去るのは勇気がいることです.
なにせ試行錯誤をこれでもかと続けてきたのです.

しかし,2Dを生かしたLive2Dを主軸に置くのには無理があります.
Live2D自体は素晴らしいものでしたが,映像制作には向かないのでしょう.
おそらくは,ゲームなどに用いるのが最善なのだろうと考えました.


スタジオゴルゴンゾーラは3Dアニメーションに挑戦することを決めました.

3Dは全くの初心者です.
それはそうです.いままでは紙に絵を描くことだけに集中していました.
どうやら3Dアニメというものが,最近良くあるらしいということは知っていましたが.

でもどうやら最近は3Dアニメーションに移り変わっているような,
そんな予感がするのです.

だったら3Dに挑んでみても良いのではないか?
そう思いました.


1年前に導入したRETASも,当初は使い方が分からずに苦心したものです.

参考文献を読んだり,オンラインドキュメントを参照したり.
いろいろな努力をして,数ヶ月かけてようやくまともに使えるようになりました.

今回制作工程を完全に切り替えるにあたり,
ソフトウェアも一新する必要がありました.
なにせ3Dを扱うソフトが必要なのですから,RETASは分野が違います.


三浦さんはなぜだか知りませんが,写真写りがおもしろいです.

ですが,一度苦心をしましたから.
どうやれば新しいソフトウェアを使えるようになるのか,
ということは知っていました.


今月中旬に稲城の大きな本屋に買い物に行きました.

これは3Dアニメの本を仕入れにいくためでした.
本を読むと「どうやら3Dアニメの標準は3ds Maxというソフトらしい」
ということが分かりました.

そこから先は早いものでした.
もうめっちゃ頑張りましたからね.


こんな記事書いてる裏で,一生懸命モデリングしてました.

3ds Max 使ってみたものの,まず操作が分かりませんし.
体を作りたいのに,どうやったらポリゴンをおけるのか分かりませんし.
そもそも,メインの操作パネル的なものはどこなのか分かりません.


僕が三浦さんのパソコン食べようとしたときの写真です.

そういえば,三浦さんが新しいPCを買うと,
必ず僕が食べ物を散らして汚すというジンクスがあります.
VAIO Zの時はイクラ
VAIO Proの時はごはんつぶ
今回のは千切りキャベツでした.

それでは順を追って振り返っていきたいと思います.
(三浦さんのPCが汚れていく様子ではないです)



まず何とか体を作ったところから.

もう既にここまでですごいのですが,
本を読み,動画を見て,なんとかここまで仕上げました.
メッシュが見えないのでわかりませんが,ポリゴンはすごく汚いものでした.
何とか形になっているという状態.


マテリアルエディタの使い方とか.このころ判明しました.


Pencil+などというプラグインが使われているらしいと言うことで,試してみたり.


ちょっと顔が寂しいと言うことで,眼の部分を修正しました.


なんだかちょっと強気になっちゃった.


ちょっと違うな.


眼の部分をだいぶ書き換えました.鼻の位置をあげたり,上まぶたを厚くしたり.


だいぶ修正しましたね.髪の毛は仮のものですが.


マテリアルの設定を間違って,チョコレート星人になったり.


チョコレートのままでポリゴン修正したのはやりづらかった.


髪型をおかっぱに戻してみました.


ここで調子にのってアホ毛を作ろうとして


なんかちょっと違う感じに.



しかも保存しちゃて,もどせないし!!!



何度か書き出して,修正をしました.


そして完成した試験用モデル.


素晴らしいものが出来上がりました.

もちろんこのモデルは試験用の仮のものですが,
これを一週間少しで完成させられたのは,本当に驚くべき事だと思うわけです.

ああ,人間やれば出来るものなんだなあと思います.
ちなみに僕の痔は悪化しました.

これを感動的な動画にしました.
涙なしでは見られません…



号泣しました.


ふざけた記事の裏で,結構しっかりやってたスタジオゴルゴンゾーラでした.

今週は「セルルック3Dへの挑戦」ということで,
特集を組みますので,ご覧いただければ幸いです.

日曜日はお休みなので,また月曜日がんばります.


本サイト上の全ての文章,画像は特に明記のない限りスタジオゴルゴンゾーラの著作物です.