すたぶろ

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にげろぉ!バハムートだ!

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どうも、三浦です。早くも キレイ ナ シャシン がとん挫したトップ画像だな!
あれかな。猫立ち位置は某モンスターハントするゲームのアイルーかな?

 トップ画像の発端はコレ。

 

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なんかネコを欲してそうな奴がいたのでネコテロかましてたらなんか私が被弾してました。
なんだよ、映画のワンシーンって。しかもブログって。
よくわからないので先日私が家族といってきた『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来」』の写真とくっつけました。
奴はこれで満足か?

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ちなみに、「龍神バハムート、襲来」とはヨコハマインターコンチネンタルホテルの壁面に映像が投影されるプロジェクションマッピング企画です。
実際の映像は FINAL FANTASY XIV の公式チャンネルにアップロードされています。

何気に私、大掛かりなプロジェクションマッピングを見るのは初めてです。
あんなでかい建物に投影しているのに寸分の狂いなくって感じでしたから技術って進歩してるもんです。

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この写真だとわかりにくいですが新生エオルゼア風マップで横浜がクローズアップされていきます。

プロジェクションマッピングというと、大きな建物をスクリーンに見立てた投影イベントだと思われている人が多いらしいですがこれは少し違います。
これだけではあくまでも「プロジェクション=投影」に過ぎず、極言してしまえば映画館と変わりません。

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見えにくいですがこの写真の中でホテルの窓の上にキャラクターが立っています。

こんな風にスクリーンになる対象の形や特徴などをどのように用いて映像の演出としていくのか。これがプロジェクションマッピングでは大事なことなのです。
スクリーンの形状と映像の関連づけ、これをしてマッピングというわけです。
ほかにもいくつかホテルの形を生かした演出があります。なかなかおもしろいですよ。

(動画元:東京大学 石川 渡辺 研究室 高速プロジェクタを用いた変形する非剛体曲面へのダイナミックプロジェクションマッピング
http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/vision/DPM/index-j.html)

そんなわけで細かいことを言えばプロジェクションマッピングのスクリーンは建物でなくてもいいのです。
なにをスクリーンとして選ぶかというところも、どのような体験で観衆を楽しませるのかという戦いが始まっています。
さすがに引用してきた動画のような非剛体への投影イベントはまだ先だと思いますけどね。

少々解説しますと、皆さんも学校の授業等で目にすることがあったかもしれませんが「投影」という映像の視聴方法の欠点はスクリーンが歪むと映像も歪んでしまうことです。なぜかといえばスクリーンとプロジェクターとの距離が変化してしまうので映像の焦点が合わなくなってしまうからです。
先ほど投影対象は何でもいいと書きましたが厳密には形が歪まない剛体である必要があります。
一応障子のような歪みを伴わないスライドならば現状の技術で対処可能ですが、布が歪むというようなランダムな変形が伴うスクリーンにはまだまだ技術的に難しいようです。

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(画像元:プロジェクションマッピング ―古典的技術から生まれた最新メディア

http://www.nec-nexs.com/bizsupli/break/tech/03.html

昨今はコンピューターの演算能力や3D技術が進化し、スクリーンになるものの形が複雑でもシミュレーション上で十分な試行ができるようになりました。そのおかげで投影する対象をあまり選ばなくなってきました。
かなり高い解像度を持つプロジェクターの金額も(業界的には)落ち着いてきましたからいろんなところでプロジェクションマッピングイベントが行われています。

ただ投影するだけではない、というところをふまえて見てみると新たなお楽しみポイントが見つかるかもしれません。

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私は満足だったぜ、ヨコハマ。崎陽軒のコラボ弁当もうまかった・・・。

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